マルシンのカート自動排莢式ガスオペレーションのベレッタM9で、フロンガスを注入しBB弾を詰めたカートをマガジンに挿入し1発目をチャンバーに送りトリガーを引くとBB弾が発射され実銃と同じようにカートが排莢され最終弾を撃ち終えるとスライドストップが掛かる非常にリアルなガスガンです。

ガスオペレーションシリーズの最終モデルでアウターバレル、インナーバレル共にショートリコイルし、リアルなエキストラクター、ライブインジケーター等非常にリアルな構造ですが、メーカーもグリーンガスを推奨するくらい他のガスオペレーションに比べて冷えに弱く、メーカー出荷時のままでは2～3発の作動で生ガスを吹く状態で通常のフロンガスの使用では、まともに作動しない状態です。

そこでフロンガスでも作動するように加工、調整をしましたので、30度を超えるような気温の高い時期は快調に作動します。
連射時に冷えにより作動が鈍る場合は、少し間をおき使用して下さい。
気温が低い時期には生ガスを吹いたり作動が鈍りますが故障では無く製品の特性です。

マガジンを外した状態では、パーツ番号34のチェンジレバーが後方に下がっている場合はマガジン装填時にマガジンキャッチが掛かる手前でマガジンが引っかかりパーツが破損することがありますので必ずスライドストップを掛けた状態でマガジンを装填して下さい。

本体は目立ったキズも無くきれいな状態で、ひび割れもありません。
ガスタンクのOリングの交換とガス注入バルブを現行の物に変更しており各部の分解及びメンテナンスをしており作動は快調です。

ガスオペレーションシステムはあの天才六人部氏の設計で装弾数、作動等 現行のマルシンのデュアルマキシに比べてかなりリアルですが、発売よりかなりの年月が経過していますのでノーメンテナンスではガス漏れ、作動不良が必ず発生します。
そこでガス漏れしやすい箇所はシールテープ等の応急処置では再度ガス漏れしますのでOリングの交換及び各部の分解整備、調整を行っています。

出品物は本体の他、現行のBB弾が使用出来るようにOリングでBB弾を保持するように加工したリム部の破損しない材質の樹脂製のカスタムカートリッジが15発、BB弾、取扱説明書のコピーです。

気温の低い時期は、グリップ後部のガスタンクをドライヤー等で少し暖めて作動させて下さい。
内部加工と完全分解整備により今の気温ではグリーンガスや外部ソースの必要は全く無く、1回のガスチャージで4マガジン（60発）作動しました。

商品の発送はヤマト便です。

かなり以前の製品ですのでガスオペレーションシステムをご存知ない方は、出品の商品ではありませんが取扱いおよび作動の動画がありますので興味のある方は参考にご覧下さい。
リアル作動 排莢式 ガスガン 夏限定ガスオペレーション ハンドガン編
https://www.youtube.com/watch?v=CA6NArEY-O4